栃木県小山市の特別養護老人ホーム・ショートステイ・デイサービス・在宅介護支援
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特別養護老人ホーム 富士見荘
TEL 0285-38-3232
小規模特別養護老人ホーム 初田郷富士見荘
TEL 0285-33-3223

特定処遇改善加算(見える化要件)について

2020年度より特定処遇改善加算算定要件として、ホームページへの特定加算に基づく取り組みについて公表することとなっています。

『特定加算の取得状況』『賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容』を公表することになっているので、こちらに書かせていただきます。

『特定加算の取得状況』

事業所名 サービス名

算定する介護職員等特定処遇改善の区分 加算率 介護福祉士配置等要件

の順番で記載させていただきます。

 

①特別養護老人ホーム富士見荘    介護老人福祉施設

特定加算Ⅰ 2.7%   日常生活継続支援加算(I)

②特別養護老人ホーム富士見荘   (介護予防)短期入所生活介護

特定加算Ⅱ 2.3%   いずれも取得していない

③デイサービスセンター富士見荘 通所介護

特定加算Ⅱ 1.0%   いずれも取得していない

④地域密着型特別養護老人ホーム初田郷富士見荘   地域密着型介護老人福祉施設

特定加算Ⅰ 2.7%   日常生活継続支援加算(I)

⑤小規模多機能型居宅介護初田郷富士見荘   (介護予防)小規模多機能型居宅介護

特定加算Ⅰ 1.5%   サービス提供体制強化加算(I)イ

⑥地域密着型特別養護老人ホーム富士見荘   地域密着型介護老人福祉施設

特定加算Ⅰ 2.7%   日常生活継続支援加算(I)

『賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容』

 

【入職促進に向けた取組】

➀法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化

理念【相手の立場になって考え、笑顔で支援します】

利用者体験を行い、アンケートを取り現状を把握し、利用者の視点から見ることで相手の立場になって考えることを行っている。

人材育成方針

施設の中で人材はサービスを提供することができる貴重な人材です。人材を確保し、育成することが利用者サービスに直結します。施設では、 人間についての認識を基盤として、高い倫理観を根底にもち多様性を認め合える寛容の精神、 深い洞察力、鋭い感性を備え、人としての尊厳を大切にしたサービスを実践することができる人材を育成します。 また、医療・保健・福祉の各領域にかかわる幅広い知識と技術を身につけて、専門領域に 関する倫理と実践力を基盤に関連する領域の人々と連携し、トータルなサービスのできる人 材を育成します。 さらに、常に進歩する医療・保健・福祉技術に対応できるしっかりとした基礎教育を身につけるとともに新たな知識を活用しつつ応用し、施設の発展はもとより地域にも貢献し得る高い資質をもつ有為の人材を育成します。

 

➁職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施

近隣中学校による職業体験

地域行事への参加 初田郷 SUAMA 出店

職業魅力度向上の為に、ホームページにて日常をブログにて投稿

いきいき100歳体操事業の実施

 

【資質の向上やキャリアアップに向けた支援】

働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等

 

喀痰吸引研修

実務者研修受講

認知症実践者研修受講者

 

【両立支援・多様な働き方の推進】

職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備

正社員の時間短縮がいる。

非常勤のスタッフが正社員のスタッフと同等の勤務ができる場合転換をしている。

 

 

【腰痛を含む心身の健康管理】

➀介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施

腰痛対策として、風呂に介護ロボット(リフト)を試している。

腰痛の研修(外部・内部)を行い、事前に知識や対策を学ぶ。

スライディングボードの活用、移乗シートを活用し、腰の負担を減らす。

新人に関しては体の使い方を確認する為経験者であってもオリエンテーションを実施している。

 

➁短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施

短時間労働者も健康診断が受診できるようになっている。

従業員の為の休憩室を増やし、休憩がしっかりと取れるように配慮した。

 

 

【生産性向上のための業務改善の取組】                          

➀タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減

ICT活用(ケア内容や申し送り事項の共有(事業所内に加えタブレット端末を活用し訪問先でアクセスを可能にすること等を含む)による介護職員の事務負担軽減

介護ソフト:ケアカルテ

情報共有:slack

 

 

➁高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化                                

60歳以上のスタッフは能力に応じて同等の仕事を行う他、直接的な介助以外の限定的な仕事(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳など)行うことで役割を振り分け、高齢者の活躍する場を増やしている。

 

【やりがい・働きがいの醸成】    

ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善

委員会(環境・排泄・入浴・行事)を定期的に実施することで各専門的な分野の理解や環境を良くするための取り組みを行ってる。また、各ユニットごとで集まる機会を定期的に設けることで、意思疎通をしている。

 

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